2013年8月19日 (月)

下北半島周遊の旅(最終回)

203
下北半島周遊の旅(最終回)
201202






JR大湊線の終着駅は大湊駅。本州最北端の駅の一つであるが、野辺地までしかなく、新幹線に乗るためには野辺地から青森、または八戸まで「青い森鉄道」を利用することになる。在来のJR線が一部残っているとはいえ、分断されて下北半島はますます遠くになる感じだ。陸奥湾に浮かぶ自衛艦もうら悲しく映った。

写真をクリックすると拡大。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年8月18日 (日)

下北半島周遊の旅18

13田名部海辺33観音
第13番 聖観音

北祥山・東伝寺(とうでんじ)
風間浦村字易国間31-2
TEL 0175-35-2467

参拝 2013年7月25日

1917月23日に大間港から通り過ぎた「風間浦」が気になり、むつ市内から恐山の麓を迂回して再度、下風呂温泉へ回る。国道279号線、津軽海峡を右に見ながら易国間(えこま)の東伝寺へ。
東伝寺は寛永6年(1629年)月峰露心尼僧が開基した草庵を一東異寅和尚が正法2年(1645年)中興した。

192ご本尊は釈迦三尊、隣に札所本尊・聖観音が祀られている。
京の仏師の手になるという観音サンは穏やかな面相に上品さが漂うといわれる。(高さ50㎝で宝冠に胸飾り、透かし彫りの雲文舟形光背)。

193山門を登った左手に大きな布袋さんが鎮座されているのが、目を引いた。

これで下北半島・田名部海辺33観音巡拝は終了し、これから三泊かけて江戸まで500㌔の帰路に就くことにする。







| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年8月17日 (土)

下北半島周遊の旅17

02_2
田名部海辺33観音
第2番 如意輪観音

月照山・清澤寺(せいたくじ)
むつ市城ヶ沢4-1
TEL 0175-24-1794

参拝 2013年7月25日

181清澤寺はむつ市西部の郊外、国道338号線の陸奥湾に面した風光明媚なところにある。田名部・圓通寺の末寺として寛文2年(1662年)圓通寺六世・大休善遊和尚が開山したといわれる。

182183境内には高さ7mの慈眼観音像や、創建330年を記念して奉納された石仏33体観音像が、安置されている。また寺宝として木彫十大王、脱衣婆、更に薬師如来などが安置されているという。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年8月16日 (金)

下北半島周遊の旅16

03田名部海辺33観音
第3番  聖観音(慈眼寺万人堂)
第24番 如意輪観音(川端観音)

不退山・常念寺(じょうねんじ)
むつ市田名部町4-8
TEL 0175-22-1891
参拝 2013年7月25日

173_2島周遊最終日になり、気になるところを回ることにする。
慶長元年(1596年)磐城の專称寺八世・良潜の法子・竜山の開山と伝えられる。ご本尊の阿弥陀如来像は明暦年間の大火で類焼し、四世・良法弁意上人が京都本山か
から譲り受けたもので、昭和25年に国の重要文化財に指定された。写真左上。

1723番の万人堂・聖観音は廃寺となっていたものをこちらに納めたもので、厨子の扉の裏側には、千手観音と聖観音が極彩色で描かれているという。
24_224番の如意輪観音座像(川端堂)は弘法大師の作と伝えられ、元禄13年(1700年)地元の菊池伝蔵さんの寄付したものという。
171_2








| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年8月15日 (木)

下北半島周遊の旅15

18田名部海辺33観音
第18番 如意輪観音

禅定山・宝林寺(ほうりんじ)
東通村蒲野沢字村中33
TEL 0175-27-2936

参拝 2013年7月25日

16明け方から雨が降っているが、今日は半島東部を予定していたので、強行することにした。むつ市から北東へ、尻屋崎へ向かうのだが、郊外に出たところで土砂降りの雨になった。
中間地点の宝林寺に辿り着き、豪雨の中、辛うじて本堂の写真だけ撮った。正徳4年(1714年)四世の仁山義男和尚の時代、落雷により全焼。その後30年余り廃寺同様であったが、寛延元年(1748年)冨峰高天和尚が五世に就いて再興した。
現在の本尊、釈迦如来座像は明治37年、現在の本堂新築の折に奉納されたという。また札所本尊の如意輪観音像は、隣村の野牛集落の観音堂から移されたもので、微笑を漂わせ、金箔を全身に施した美しい像だそうだ。

残念ながら今日はこれで中止し、半島東北端の尻屋﨑には行けないで終わった。





| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年8月14日 (水)

下北半島周遊の旅14

11田名部海辺33観音
第11番 聖観音と勢至菩薩

東光山・優婆寺(うばじ)
むつ市大畑町正津川86
TEL 0175-34-3829

参拝 2013年7月24日

151国道279号線を東に向かい、大畑町の東端に優婆寺はある。本堂須彌弥檀の本尊・優婆夷尊(通称・脱衣婆)の両脇に高さ30cmの木彫聖観音と勢至菩薩の尊像が立つ。

152右側の蓮台を捧げた聖観音はこの蓮台の上に往生者の魂を載せて浄土へ連れて行く。
勢至菩薩は合掌しており、宗派を超えて優婆夷尊像を拝みに来た人達に安らぎを与えている。ここの境内にも処狭しと石仏が並べられている。
小雨もバラツイテきたので、大畑地区を切り上げ、大湊の宿に戻る。





| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年8月13日 (火)

下北半島周遊の旅13

17田名部海辺33観音
第17番 準堤観音

月想山・心光寺(しんこうじ)
むつ市大畑町南町28
TEL 0175-34-3483
参拝 2013年7月24日

141如意輪観音と準堤観音を含む西国33観音像で、この34体を総じて「波除け観音」と呼んでいる。豊魚、海上安全、ひいては商売繁盛のご利益があるとして、毎月17日にはご縁日が開かれるという。また境内には石造の西国33観音像が並んでいる。

142これらは、かって恐山街道の登山道である大畑登山口にあったと伝えられ、恐山参詣の人々は必ずこの観音サンをお参りしてから登ったという。度々の道路改修で、心光寺境内に持ってこられたようだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年8月12日 (月)

下北半島周遊の旅12

08田名部海辺33観音
第8番 十一面観音

蟻光山・寶国寺(ほうこくじ)
むつ市大畑町本町25
TEL 0175-34-2080
参拝 2013年7月24日

131浄土宗のお寺である宝国寺は寛永7年(1630年)良自慶正和尚が念仏道場を建立したのが開基とある。ご本尊は阿弥陀如来。札所本尊は十一面観音、恵心僧都の作とされている。

132開山堂に安置されている札所本尊は高さ18㎝の木彫りの十一面観音像、小さいながら四頭身の幼児を思わせる尊像。摩耗が激しく、大事に保管されている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年8月11日 (日)

下北半島周遊の旅11

09田名部海辺33観音
第9番  聖観音
第10番 聖観音

円祥山・大安寺(だいあんじ)
むつ市大畑町本町80
TEL 0175-34-2926
参拝 2013年7月24日

121恐山から北へ、海峡側に降りて大畑町に至る。本町の9番、10番の聖観音を祀る大安寺である。昭和59年、予防治山事業工事の際、境内から八万を超える経石が発見された。この経石は寛文年間に一東和尚が大安寺開山と薬師堂建立を祝い、先祖供養をしたものという。

123本堂に案内されると、中央が高さ142㎝の大型・木彫りの聖観音像(9番)の迫力に圧倒される。
左隣に10番の繊細な木彫の聖観音が安置されている。これは明治の神仏分離の際、大行院より移されたものという。

122森に囲まれた10_2広大な境内のひっそりと佇む大安寺であった。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年8月10日 (土)

下北半島周遊の旅10

35恐山奥の院③
釜臥山・釈迦如来

111霊界と俗界を隔てる三途の川に架かるのが朱塗りの太鼓橋。罪人はここが細い綱に見え渡ることが出来ないという。無事に渡り境内に足を踏み入れると、今度は荒涼といた岩場と立ち込める硫黄臭が待ち受ける。

112血の池地獄、無間地獄や賽の河原をめぐり、やっと辿り着いた宇曾利山湖の白い砂浜は、まさに極楽浄土。参脂者は死者の冥福を祈り、静かに手を合わせる。

101102







写真上は塔婆堂。写真をクリックすると拡大。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧