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2012年10月28日 (日)

謙信の 叔母の寺とぞ 呼ばれけり

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0401越後33観音霊場

第四番普門山・妙智寺
(ふもんざん みょうちじ)

さらに日本海沿いに北上、柏崎市鯨波に曹洞宗のお寺=妙智寺がある。ご本尊は行基の作といわれる聖観世音菩薩。 

0403_2春日山城主・上杉謙信の叔母に小少将と呼ばれた姫があり、嫁いですぐに夫に先立たれた。世の無常を感じ小前沢というところに小さな庵を結んで行基菩薩の作と伝えられる観世音を安置した。小少将が亡くなり、戒名を慈照院光室・妙智大姉、その戒名からこの寺は妙智寺と呼ばれるようになったという。

 

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2012年10月27日 (土)

大泉寺・余録

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越後33観音霊場 第三番 大泉寺・余録
海抜200mの水上の山頂にある大泉寺の境内には観音像(石仏)が多く並んでいた。その一部を紹介する。

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2012年10月26日 (金)

茅葺の 幽玄仙境 大泉寺

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0302越後33観音霊場 第三番

東山 大泉寺
(とうざん だいせんじ)

直江津から日本海沿いに北上、柏崎市に入ったところで米山の麓に大清水観音の看板あり。行けるところまで車で登ると本堂脇に駐車スペースがある。

0301茅葺の仁王門があり租手をくぐると本堂、また同じく茅葺の観音堂がある。ご本尊は千手観世音菩薩、真言宗・豊山派のお寺。
朱鳥元年(687年)持統天皇の勅願により、泰澄大師が観音像を刻み、御堂を建立したのが草創とされる。お前立の観世音は長尾為景(上杉謙信の父)の寄進によるもので、身代わり観音として、信仰を集めたという。
現在のお堂は上杉家の寄進により、永禄2年(1559年)再建されたもので、県内初の国宝建築物、現在は重文に指定されている。(次号余録で石仏・観音像を紹介)

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2012年10月24日 (水)

景虎の 祈願寺だけに 失われ

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0202越後33観音霊場 第二番

照国山 摩尼王寺
(しょうこくさん まにおうじ)

弘法大師が唐の国から帰国の途中、船中に少女が現れ紫磨黄金の玉を与えて立去った。大師はその玉を持って自ら2寸8分の聖観世音像を作られ安置された。

0203当寺は七堂伽藍の甍(いらか)が聳え、真言宗一千余力寺の本山であったそうだ。天正年中(1573~1591年)上杉謙信公の養子となった景勝・景虎の両名が家督を争って「御舘の乱」となり、敗れた景虎は自刃、祈願寺であった当寺も灰燼に帰したという。

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2012年10月23日 (火)

時頼公 没後750年の 御開帳

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0104越後33観音霊場 第一番

円明庵 岩屋堂
(えんみょうあん いわやどう)

まさに、大きな岩の脇に観音堂はある。ご本尊は聖観世音菩薩。この一帯は公園として整備され、名立町から川沿いに登った山の中腹にあたる。駐車場も整備されていた。

0106鎌倉幕府五代執権である北条時頼(1227~1263年)は宗教心篤く、後に出家して最明寺入道と号し、諸国を回ったとされている。
越後33観音霊場はこの北条時頼公の開創と伝えられ、札所の縁起には共通して時頼公が登場し、巡回しながら札所番号や御詠歌を定めたことが記されているという。

因みに来年(2013年)は時頼公没後750年に当たり、4月29日から10月24日まで御開帳が行われるという。

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2012年10月22日 (月)

越後路を 秋風に乗り 巡礼へ

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かって越後33観音霊場第11番大福寺、第12番天昌寺を新潟の同窓会(ブログ2007年6月16日)の折、参拝していたのを思い出し、改めて巡拝を思い立った。

0002「越後33観音巡礼は能生・白山神社を参拝してから旅に出た」という古事にならって、北陸自動車道・能生インターまで足を延ばして、まづ白山神社の参拝から始まる。拝殿は茅葺の立派なものであった。本殿は拝殿の奥にある。

0102次いで第一番岩屋堂観音の別当寺である上越市名立・名立寺を訪ねて、霊場のご朱印帳を求めて、いよいよ巡礼ということになる。(岩屋堂観音は次項)

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2012年10月20日 (土)

塩船観音寺・余録

花の寺・東京12番 塩船観音寺・余録

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山門の右脇を登っていくと休耕田らしきところにヒガンバナが植えつけられていた(所有者は不明)。
紅白入り乱れての共演であった。

1206また土手(これは寺の所有地と思はれる)には萩が何か所か咲いており、雨に打たれたとはいえ見事な景観であった。

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2012年10月19日 (金)

秋に萩 ヒガンバナ求めて 花の寺

1201東国花の寺 

東京第12番 塩船観音寺

真言宗醍醐寺を総本山とし、別格本山となっている古刹。若狭の八百比丘尼が紫金の千手観音像を安置したことに始まり、「塩船」とは僧・行基が地形が船形をしていることから、「弘誓の舟」(仏が大衆を救わんとする願いの大舟)になぞらえて名付けたとつたえられる。
青梅市塩船194 TEL042-822-6677

1202山門を入り左右に、花の寺に相応しく「ヒガンバナ」が咲き誇っていた。さらに進むと「萩」も見られたが、こちらは数日前の雨で、だいぶ花を散らしていた。

1203_2この寺は春のツツジ(1万5千株)が4月中旬から、、それに6月に入るとアジサイが有名である。

裏山にヒガンバナの群生地があると聞き回ってみた(次項の余録で紹介予定)

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2012年10月17日 (水)

大悲願寺・余録 4

大悲願寺に見る四国88ヵ所の石仏(香川)

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第79番 
金華山・高照院 天皇寺
(きんかざん
こうしょういん てんのうじ)

香川県坂出市西庄町天皇
TEL 087-746-3508

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第82番 
青峰山・千手院 根香寺
(あおみねざん
せんじゅいん ねごろじ)

 

香川県高松市中山町
TEL 087-881-3329

1084


第84番 
南面山・千光院 屋島寺
(なんめんざん
せんこういん やしまじ)

 

香川県高松市屋島東町
TEL 087-841-9418

1088


第88番 
医王山・遍照光院 大窪寺
(いおうざん
へんじょうこういん おおくぼじ)
 

香川県さぬき市多和兼割96
TEL 087-956-2278
 

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2012年10月16日 (火)

大悲願寺・余録 3

大悲願寺に見る四国88ヵ所の石仏

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第43番
一カ山・円手院 明石寺
(いっかざん
えんしゅいん めいせきじ)

愛媛県西由予市宇和町明石
TEL 089-462-0032

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第50番
東山・瑠璃光院 繁多寺
(ひがしやま
るりこういん・はんだじ)

愛媛県松山市畑寺町
TEL 089-975-0910

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第54番
近見山・宝鐘院 延命寺
(ちかみざん
ほうしょういん えんめいじ)

愛媛県今治市阿方甲636
TEL 089-822-5696


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第60番
石鉄山・福智院 横峰寺
(いしずちざん
ふくちいん よこみねじ)
愛媛県西条市小松町石脇
TEL 089-759-0142

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2012年10月15日 (月)

大悲願寺・余録 2

大悲願寺に見る四国88ヵ所の石仏(高知)

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第27番
竹林山・地蔵院 神峯寺
(ちくりんざん
じぞういん こうのみねじ)

高知県安芸郡安田町唐浜
TEL 088-738-5495

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29番
摩尼山・宝蔵院 国分寺
(まにざん
ほうぞういん こくぶんじ)

高知県南国市国分
TEL 088-862-0055

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第31番
五台山・金色院 竹林寺
(ごだいざん
こんじきいん ちくりんじ)

高知県高知市五台山
TEL 088-862-3088

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第37番
藤井山・五智院 岩本寺
(ふじいさん
ごちいん いわもちじ)

高知県高岡郡四万十町茂串
TEL 088-022-0376

(写真をクリックすると拡大)

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2012年10月14日 (日)

大悲願寺・余録 1

大悲願寺に見る四国88ヵ所の石仏(徳島県)

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第4番
黒巖山・遍照院 大日寺
(こくがんざん
 へんじょういん だいにちじ)

徳島県板野郡板野町黒谷
TEL 088-672-1225



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第5番 
無尽山・荘厳院 地蔵寺
(むじんざん
しょうごいん じぞうじ)

徳島県板野郡板野町羅漢
TEL 088-672-4111

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第19番 
橋池山・摩尼院 立江寺
(きょうちざん
まにいん たつえじ)

徳島県小松島市立江町若松
TEL 088-537-1019

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22番 
白水山・医王院 平等寺
(はくすいざん
いおういん びょうとうじ)

徳島県阿南市新野町秋山
TEL 088-436-3522

(石仏をクリックすると拡大)

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2012年10月13日 (土)

仙台から 取り寄せたるや 白萩の株

東国花の寺 東京10番01

金色山 大悲願寺

一寸時期が遅れたか?秋川渓谷の萩の寺を訪ねた。奈良県長谷寺を総本山とする真言宗豊山派の寺院で、開創は建久2年(1191年)の古刹。

02山門を入ると四国88か所霊場の石仏88体が境内に配置されているのが目につく。写真には殆ど納めたが、数が多く、光線の関係もあり、次項・余録にて一県四寺づつ紹介することにする。

03_2当寺を代表する花は白萩。伊達正宗の実弟15世・秀雄僧正が、仙台から白萩一株を所望したことに始まると伝えられる。
その前にヒガンバナが道路わきに群生し、来訪者の眼を楽しませてくれる。
ほかに4~5月上旬にボタン、7~8月下旬に百日紅が咲くという。
写真をクリックすると拡大。




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2012年10月11日 (木)

奥州33観音 巡拝おわり 感謝のみ

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3501★毛越寺

世界遺産に登録された平泉・毛越寺(もうつうじ)をお参りする。季節がら花は期待できなかったし、池の水は減って、この機に護岸工事か何か、いずれにしても寂しい限りであった。

3503今年の夏はことのほか暑さが厳しく、東北でも苦労したが、いずれにしても元気に奥州33観音霊場巡拝を終わることができ、感謝あるのみ。心は次に向かっている。

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2012年10月10日 (水)

不動滝 清涼感と マイナス・イオン

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3401★不動滝 

奥州33観音結願寺・天台寺までの巡拝を終えて帰途に就く。

途中、安代(あじろ)インターから国道282号線を上ると左に朱色の大鳥居がある。それをくぐって入ると神社・お不動さんのある公園がある。

3402小道を奥に向かって森に入ると、突当たりに滔々と落ちる滝、その脇に不動堂がある。朱の橋を渡り一周すると、2-30分の散歩であるが清涼感とマイナス・イオンを十分に満喫できた。

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2012年10月 8日 (月)

奥州33観音ご朱印帳

奥州33観音のご朱印帳

3330第30番 白華山 補陀寺
(ほだじ)
宮城県気仙沼市古町2ー2-51
TEL 022-622-0981
参拝 2012年8月28日
記事 9月25日参照

取付不調 第31番 江峰山 聖福寺
       (しょうふくじ)
       岩手県八幡平市西根寺町20-27
       TEL 019-577-2940
       参拝 2012年8月30日
       記事 10月3日参照

3332_2第32番 北上山 正覚院
(しょうがくいん)
岩手県岩手郡岩手町御堂3-9
TEL 019-562-8319
参拝 2012年8月30日
記事 10月4日参照

3333第33番 八葉山 天台寺
(てんだいじ)
岩手県二戸市浄法寺町御山久保33
TEL 019-538-2500
参拝 2012年8月30日
記事 10月6日参照

(ご朱印をクリックすると拡大)


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2012年10月 7日 (日)

天台寺・余録

八葉山 天台寺・余録

本堂に至る石段の両側に点々と、可愛らしいお地蔵さんが並んで参詣者を和ましてくれる。

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3305

33073304(写真をクリックすると拡大)


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2012年10月 6日 (土)

桂清水 観音霊場 納め寺

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第33番 八葉山 天台寺
(てんだいじ)

宮城県名取市の熊野三山に始まり、福島県北、宮城県、岩手県にわたる奥州33観音霊場の最北端にあり、札納めの寺である。

3302寺の開創は古く、継体帝の時代に桂泉大明神として月夜見の尊を祀つたとある。桂の大木の根元から清水が湧き出で、この「桂清水」は霊水で知られ、霊木、霊水信仰の地だったようだ。

3303神亀5年(728年)聖武天皇の勅願により行基菩薩が開山したと伝えられている。
僧・行基は山中の桂の大木を刻んでご本尊の聖観世音菩薩を安置したとも伝えられている。

仙台にある国分寺が陸奥の国の「陸の国分寺」であるならば、当寺は「奥の国分寺」であり、長い歴史を誇っている。(次項の天台寺・余録参照のこと)



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2012年10月 5日 (金)

正覚院・余録

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北上川水源の御堂観音

3205_2前項・正覚院で触れたように「弓弭(きゅうび)の清水」は写真上のように木枠で覆われている。この清水は北上川に落ちるがゆえに、北上川源流とされている。
道路を隔て、流れ落ちた清水は水車で調整され、水元公園に流されている。

3206_2この清水が多くの支流と合流して大河「北上川」となり、岩手県を縦断、さらに宮城県北部を抜けて石巻から太平洋にそそぐ。この辺りは、水源保全の意味からきれいに公園として整備されている。
(写真をクリックすると拡大)




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2012年10月 4日 (木)

弓弭(きゅうび)にて 水源掘り当て 兵蘇生

3201奥州33観音霊場

第32番 北上山 正覚院
(しょうがくいん)

御堂観音ともいい、開創は坂上田村麻呂の時代にさかのぼるようだ。

3202御堂の右手に北上川の水源と見なされる湧水があり、この清水を「弓弭(きゅうび)の清水」と呼んでいる。

天喜5年(1057年)源頼義と安倍頼時が戦ったが、数十日も雨がなく兵は渇きに苦しんだ。
3203頼義は天を仰ぎ地に伏して一心に観音を念じ、自ら弓弭(弓の先端)で巨木の根元を掘り砕いた。すると清水がこんこんと湧き出で、陣中の兵は蘇生し、戦に勝利した。そこで八幡太郎義家は山上に堂を立て、自分の黄金の護持観音像を安置、新通法寺・正覚院と号した。またこの清水は加美川に落ちるがゆえに、これを北加美川と名付けた。(次項余録に掲載)


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2012年10月 3日 (水)

ねじり鉢巻き 赤半天の 六地蔵

3101奥州33観音霊場

第31番 江峰山 聖福寺
(しょうふくじ)

慶長3年開創、盛岡市永泉寺の末寺、曹洞宗のお寺。
開山は古く行基菩薩によるとされる。

3102門を入ると正面が本堂、すぐ右手に観音堂がある(写真左)。札所本尊は七面観音菩薩(初めて聞く観音サンなので説明を聞きたいと思ったが不在で、ご朱印も不調であった)身の丈42㎝の秘仏とされている。

3103境内に「玉絞り」のねじり鉢巻きをして赤い半天?をつけた六地蔵があり面白いのでパチリ。木の柵が邪魔であった。
写真をクリックすると拡大


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2012年10月 1日 (月)

幸福と 思う心が 幸福よ

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台風一過、すがすがしい10月入りである。台風17号は列島を縦断して、夜中のうちに北上して行ったようだ。こういった自然災害は多くの被害を蒙る。被害を受けた方々には、心からお見舞い申し上げるのみである。
荒良寛先生カレンダー10月によると、幸福と思う心が幸福なのだとおっしゃる。

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