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2010年11月30日 (火)

石仏を石組みとして使ってる

京都東山散策(2)

1011012 吉水弁財天堂
八坂神社から坂を登って来ると大きなカーブがあり、吉水弁財天がある。草庵を安養寺として復興した慈鎮和尚が比叡山から弁財天を寺の鎮守として勧請したのが始まりとされている。右手前が長楽寺、左手上が安養寺になっている。

1011014 安養寺
開基は伝教大師・最澄。比叡山を降りた法然上人は流罪になるまでの32年間この地を布教活動の本拠としていたそうである。浄土真宗の開祖・親鸞上人も法然上人の教えを受けたとみられる。



1011019 赤穂浪士・大石内蔵助らの「円山会議」の場となり、仇討の血判状が交わされたことでも有名である。
明治維新後に寺院の運営が厳しくなり境内の多くが公園地に没収されたが、山号の「慈円山」から「円山公園」として、名前が残ったのだそうである。

1011015 長楽寺
古くは「今昔物語」、西行法師の「山家集」「平家物語」など平安時代から有名な古典に数多く紹介されて来た。今でも史跡名勝として、四季折々に美しい風情が楽しめ、秋の紅葉は京の隠れたる名所とされているという。
1011018_2 1011021 また、ここには「平安の滝」と云うのがある。(写真右)滝壷の石組にそこらから掻き集められた石仏が使われているのである。室町時代から近世までの様々な石仏が組み込まれているのには驚かされた。
(来月に続く。写真をクリックすると拡大)

 

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2010年11月29日 (月)

紅葉のまっ盛りなり東山

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京都東山散策(1)

1011001 久しぶりの京都。今回は寺社集印の旅ではなく、石仏に逢いに日帰りの旅である。集合10時、新幹線で上洛した。京都駅から祇園までバスで行き、八坂神社、祇園えべっさんからそのまま円山公園を抜けて「洛中随一絶景の霊地」へと足を踏みいれるわけである。
円山公園は八坂神社の一部で、明治維新後に国に納められたそうだ。敷地面積は約8600㎡、桜、紅葉の名所とされている。
1011002 前回八坂神社に参拝したのは2008年10月初めで、裏まで入らなかったし
、季節も二カ月ほど早かったのだが、今回は池のはたから、道路わき、見事な紅葉で彩られていた。つくづく京都の良さを見せつけられる感じである。
(つづく。写真をクリックすると拡大)

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2010年11月27日 (土)

八ヶ岳早くも冬の支度かな

寺社集印の旅の余録=八ヶ岳山麓

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2010_4_3 西側の八ヶ岳をながめるとさすがに落葉甚だしく、秋の深まりを感じる。
朝食後、テラスに出て見ても、眼前に迫る権現岳はすっかり冬の気配と云いたいぐらいだ。

2010_6_2 帰り道、今一度R141を左に向かい、展望台に寄る。雲が湧きいづるように権現岳をおおいはじめた。この雲は取れにくいと地元の人に聞き、今回の旅を終わらせた。
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2010年11月26日 (金)

山岳と山麓の赤見事なり

寺社集印の旅の余録=朝の南アルプス

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2010_10 お天気に恵まれなかったので もう一晩甲斐大泉に泊まった。
お天気は上々、宿の5階の部屋からは南アルプスが展開、雪浅い北岳がひときわ輝いて見えた。また正面
から右へ目を転ずると、一番近くに鳳凰三山の稜線がかすかに赤焼けして見えた。

2010_11 手前には八ヶ岳山麓の唐松林の黄葉がなだらかに左に流れ、赤く燃えている。遅まきながら「秋」を満喫した。

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2010年11月25日 (木)

白樺の群生地なり日本一

寺社集印の旅の余録=八ヶ岳周辺ドライブ

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2010_8 甲斐大泉で泊まり、お天気を気にしながらR141を東へ、佐久市からR299へ、八千穂白樺原生地に入る。(この道路は今年は11月24日から冬季間通行止めになる)

2010_4_2 原生地と云っても木々はまだ細く、庇弱い感じはするのだが、大変な数の白樺が群生している。あちらこちらに間伐材が積んである。木々はすでに葉を落とし静寂に包まれ冬を待つ風情。
新緑の春先、また紅葉の秋口には再度訪ねたい場所である。
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2010年11月24日 (水)

晩秋の趣残す「仙が滝」

2010_3 寺社集印の旅の余録
      =昇仙峡散策(2)

幾段もの石段を下ったカーブのところに「仙が滝」の展望が開ける。左右の木々は早や紅葉をだいぶ散らしてはいるが、晩秋の趣はまだ充分に残っていた。美しい形状の滝ではあった。

2010_2 滝に供給される水量はかなり多く、上流から少し濁っているようだが滔々と流れて来る。山々は落葉しながらも、まだ耐えている風情が感じられた。

2010_7河川敷には 木々の合間から合唱でも聞こえて来そうな、憩いの広場が展開していた。

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2010年11月23日 (火)

鮎焼きの匂い漂う昇仙峡

寺社集印の旅の余録=昇仙峡散策(1)

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2010 夫婦木神社姫の宮(甲府市猪狩)を参拝して、流れに沿って昼食を摂りながら散策。山懐にはまだ赤や黄色が残り、晩秋を楽しんだ。
いい匂いに立ち止まると大きな火鉢の周りでは串に刺した鮎がジリジリと焼けていた。


2010_6 路端には宝石の産地らしく鮮やかな石見本が並べられ、その中に小型の石仏も散見された。曇り空ながら、穏やかな時間が流れていた。
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2010年11月22日 (月)

ご朱印帖(山梨県)

山梨県の神社

02 浅間神社(あさまじんじゃ)
旧国幣中社・甲斐国一宮
笛吹市一宮町一の宮1684
TEL 055-347-0900
参拝 2010年11月16日
記事 2010年11月19日参照

03 金桜神社(かなさくらじんじゃ)
日本三御嶽
甲府市御岳町2347
TEL 055-287-2011
参拝 2010年11月16日
記事 2010年11月20日参照

04 夫婦木神社(めおとぎじんじゃ)
上社・男神の宮
甲府市御岳町2041
TEL 055-287-2020
参拝 2010年11月16日
記事 2010年11月21日参照

05 夫婦木神社・姫の宮
下社・女神の宮
甲府市猪狩町
TEL 055-287-2222
参拝 2010年11月16日
記事 2010年11月21日参照

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2010年11月21日 (日)

ご神木男女和合のかたちとや

寺社集印=甲府市

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金桜神社から一寸下ったところに夫婦木神社(上社・男神の宮)さらに下がってロープウェイ乗り場の隣に夫婦木神社姫の宮(下社・女神の宮)がある。いずれも男女和合の神様とされる。

2010_4 まづ上社のご神木は樹齢千年といわれる栃の大木。周囲10m余、外形の入口は女性の象徴を示し、内部に周囲2mにも及ぶ男性の象徴が垂れ下がっているというもの。この霊木は祈願すれば必ず成就するとの信仰を集め和合、生産、繁栄、結びの神として崇拝されてきたという。

2010_5 一方下社のご神木は800年余の樹齢を保つ桧の大木。外形は女性の象徴を示し、これも男女結ばれ、子宝が授かるものとされている。
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2010年11月20日 (土)

金峰山山岳信仰のメッカなり

2010 寺社集印=甲府市

甲府市郊外の御岳町、昇仙峡をさかのぼり一番高い所に金桜神社(里宮)がある。崇神天皇の時代(約2000年前)各地に疾病が蔓延、悲惨を極めた折、諸国に神を祀り悪疫退散と万民息災を祈願された。
2010_2 甲斐の国では現在地の北20㎞、標高2595mの金峰山山頂に守護神を鎮祭された。御祭神はスクナヒコナ命。文武天皇の時代、大和の国・金峰山より蔵王権現が祀られ、神仏あわせもつ日本三山岳、三大霊場として盛隆を極めたという。
2010_3 雄略天皇(約1500年前)の時代に現在地の里宮が開かれ、明治時代に神仏分離によって神社として独立、広い社有林と参道の昇仙峡は日本一を誇る峡谷美の景勝となっている。
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2010年11月19日 (金)

大母神日本女性の模範なり

2010_ 寺社集印=山梨・笛吹市

個展が終わり、しばらく御無沙汰していた寺社集印の旅として、紅葉の甲斐路をドライブする。高速勝沼インターで降り、笛吹市にある甲斐国一宮・浅間神社(旧・国幣中社)に参拝。
2010_2 第11代垂仁天皇八年(約2000年前)初めて神山の山麓にお祀りされ、(現在の摂社・山宮神社)第56代清和天皇の貞観七年(865年)現在地に遷されたという。
御祭神はアダ・カアシツ姫命、またサクラ・オオトジの命、皇室の始祖大御母と仰がれる大神とある。日本女性の模範とされ、古来山火事鎮護、農業・酒造の守護神、婚姻・子授安産の霊徳神として崇敬されてきた。
殿は入母屋向拝造銅板葺き、境内は3395㎡、本殿右手に七社、護国社、十二支石像などが祀られている。

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2010年11月14日 (日)

お天気に恵まれ個展終わりけり

私の第16回個展(水彩画展)終わりました

2010_16
☆会期 2010年11月8日~13日 
☆会場 銀座ふそうギャラリー 
東京都中央区銀座1-7-16 
TEL 03-3561-7908
お天気に恵まれ、多数のご来場をいただき、ありがとうございました。
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2010_162 2010_163

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2010年11月10日 (水)

散歩見つけた石仏それぞれに

2010_ 上野散歩 石仏編 4

私の散歩ルートは以下の通りで、気付いた石仏を紹介する。

上野大仏の入口に石仏一体がある。詳細は不明。





2010_h五条天神に併設の 花園稲荷神社の「子連れキツネ」。
しっかり子狐を足元に抑えている。







2010__2 両大師の山門を入って左手に地蔵堂があり(最近改築)左手に弥陀堂がある。その地蔵堂には地蔵尊二体が安置されている。

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2010年11月 9日 (火)

地蔵尊顔に傷跡残りけり

上野散歩 石仏編 3

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2010_6 上野寛永寺にある石仏群の続き。上は六地蔵か。これはブログを始めた頃、一度紹介した。
顔の部分に補修の跡が見られる。これらも戦火の被害者なのか。
いずれも綺麗なお花と風車が供えられ、また赤い帽子と前だれをつけてもらっている。

左にある石仏は不明。

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2010年11月 8日 (月)

寛永寺右手に居並ぶ石仏群

上野散歩 石仏編 2

2010__2 寛永寺に入ると右手の大木の並ぶ中に石仏が多くある。まず庵にある了翁禅師。黄檗宗(おうばくしゅう)の僧で出羽国に生まれ幼くして僧門に入り承応年間(1652-55年)隠元禅師に師事、諸国を巡り夢に出た一種の薬法を修得「錦袋円」と名付けて、江戸上野不忍池に店舗を営んだ。
2010_3 数年にして巨額の富を得、江戸大火に際し、罹災民の救済に私財を投じ、さらに経典七千巻を購入して経庫を建て、これを寛永寺に寄贈した。
天和三年(1683年)には勧学院を建てて教育に尽力、その功により輪王寺宮より勧学院権大僧都法印に任ぜられた。宝永四年(1707年)78歳で歿とある。

2010_4 それから右一列の石像群が並ぶ。

2010_5

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2010年11月 7日 (日)

道祖神綺麗に洗って花を活け

上野散歩 石仏編 1

2010_ 個展作品の搬入が終わりホッとしたところで、カメラをもって上野公園に向かう。前から気になっていた根岸小学校の隣の幼稚園前に石仏がある。よく見ると町内で建てた道祖神のようである。

Photo_2 拡大して見ても右一体は三猿のようだがよくわからない。いずれにしても、朝から綺麗に掃除されて、お花が活けてある。町内の当番さんが面倒を見ているのだろう。



2010__3
寛永寺橋(陸橋)を渡り切った西詰に三体の石仏が並んでいる。赤いよだれかけと白いお花のコントラストが見事である。下町風情が感じられる。

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2010年11月 6日 (土)

霧のない摩周湖すっきり眺めけり

私の絵画 新作16作

2010_
★制作番号 101616

★題名 摩周湖第三展望

★サイズ F6号 42㎝×33㎝

★仕様 マーメイド紙にホルベイン水彩絵具

     *****   *****

昨年8月の北海道巡拝の旅から・・・。
昨年の北海道の8月は天候不順で雨天が多かったが、久しぶりのお天気で、摩周湖に回ってみた。「霧の摩周湖」は何処へやら、幸いに第三展望からは霧のない摩周湖を堪能出来た。

          お知らせ
私の水彩画展(個展第16回)が、下記の通り迫って来ました。ご来場をお待ちします。

☆会期 2010年11月8日(月)~13日(土)

☆時間 平日11時30分~18時30分
     (初日は13時開場。最終日は16時終了)

☆会場 銀座ふそうギャラリー
     東京都中央区銀座1-7-16
     TEL 03-3561-7908 

 

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2010年11月 1日 (月)

はやばやと冬支度かな11月

132
早くも今日から11月。今年も60日余を残すのみになった。今年の夏は例年にない猛暑が10月半ばまで続いたので、ここにきて一挙に冬支度といった感じだ。
今月は8日から13日まで銀座ふそうギャラリーで私の個展=水彩画展。今年で第16回を迎え、退職17年ということになる。早いものである。
さて荒了寛先生のカレンダーをお届けしよう。この英訳はこうだ。

It is better not to have any debts.But people that have succeded,started by paying their debts.

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