春は花夏は橘秋は菊
寺社集印=兵庫・加西市
姫路市から東の方向、国道372号線から入山。早めの紅葉が鮮やかに迎えてくれる。ここから300余段の石段を登る。法華山・一乗寺(ほっけさん・いちじょうじ)西国33観音霊場第26番札所である。開山はインドから来日した法道仙人。白稚元年(650年)孝徳天皇の勅願により創建され、以来鎮護国家の道場とされてきた。
ご本尊は法道仙人伝来の銅造・聖観世音菩薩 (重文・秘仏)。現在の本堂である金堂・大悲閣(重文)は梁間九間、奥行八間の堂々たる構えで、長い300余段の石段の奥にある。寛永五年(1628年)、姫路藩主本多忠政公が再建したものという。
大悲閣(本堂)廊下から見下ろせる(写真左)国宝・三重塔は承安四年(1174年)に建造されたもので、藤原様式の秀作として建築史上名高いという。現在のそれは昭和16~8年に解体修理が行われたもの。
そのほか文化財多数ある中、法道仙人を祀るという開山堂(奥之院)をお参りして、下山する。合掌。
写真をクリックすると拡大、タイトルは花山法皇(永延元年・987年)の御詠。
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